先日、車の十二ヶ月法定点検の知らせが届いたので、
今日、ディーラーまで八尋を連れて行きました。
作業終了まで結構時間があったので、
月村奎の「秋霖高校第二寮」第1巻*1を読んでいました。
まずい…。読んでいて感情移入し過ぎて涙が出そうになりました。
そんなに感動する部分ではないのですけど。
物語の本筋から少し離れた部分の所々で、
自分の心の琴線に触れる箇所があるのです。
う〜ん、ずっと独りっきりで心に抱えていた問題を
自分以外でも持っているのだなあと、
同病相哀れむと云った心境になったのやもしれません。
それで作者さんと心が通じ合ったりする分けではないし、
今の自分の心境が変化したりすることはないのですが、
それでも唯独りの境遇ではないと感じられるのは嬉しい限りです。
…どうにも気持ちが弱まっているからかもしれませんけど。

*1:

秋霖高校第二寮 (1) (ディアプラス文庫)

秋霖高校第二寮 (1) (ディアプラス文庫)