2005-01-10 ■ mind 1975年生まれの人が誰も彼も 今年中に30歳を迎えると云うのは ある種、笑い話のようです。 そして時間を共有しあった彼らとの時代の記憶は 鮮明でありながらも、霧の中で曖昧模糊としていく、 そんな切ない気持ちに襲われています。 ただ一点、苦笑いを浮かべられないほど 未だに胸部に鈍痛をもたらす、 あの忌まわしい経験だけが 記憶の闇の中でスポットライトを浴びたように 浮かび上がっているのです。 私はこれを克服できるのでしょうか? あるいは…。