草の冠 星の冠

テクノサマタの「草の冠 星の冠」第2巻*1を読了。
今回は表題作シリーズのみ収録。
「不断梅花」シリーズは春の到来を匂わせる温かい感じのお話。
「ぼくは自分の欲深なところや
 俗物で下衆なところも
 大好きだったのに」と想いつつも、
純愛に心ときめかせてしまう小説家さんがキュート。
ところで、主人公2人の名前って出てきたっけ?
「飼猫柳」シリーズはねこやなぎと少年のお話。
望まない嘘をついてしまって葛藤するねこやなぎくんの
泣き虫なところが可愛らしいです。

*1: