あとり硅子

彼女の過去の本を取り出して読みました。
「夏待ち*1」と「ドッペルゲンガー*2」の2冊。
「夏待ち」の表題作品はとてもとてもお気に入り。
登場人物(?)の八尋の名前を勝手に愛車につけてます。
気付けば、この頃既に狐目のキャラが好きだったのか…。
ドッペルゲンガー」収録の「犬夜」は私にとって
あとり硅子初体験の漫画なので、一番感慨深い作品です。
あとりさんはWingsメインで作品を描いているのですが、
この「犬夜」はサウス(当時新書館から刊行されていた季刊誌)に掲載されてました。
Wingsは時折立ち読みする程度でしたが、
サウスは華不魅の「グラマラス・ゴシップ」を目当てに購読してました。
そこで偶々掲載されていた「犬夜」に出会った分けです。
柵からズボっと顔を出すミロと、
佐々に口をむにーとやられて「やめてー」と言ってる(?)ミロが可愛くて好きです。
ミロの頭部のラインも、撫で心地が良さそうで好きです。
水押と佐々もいい感じですが。
佐々の「お茶もアリマス。」とか「今日はほうじ茶持参だ♪」とかの、
フキダシ外の台詞がお気に入り。