2006-04-07 ■ mind 私が水戸を去る時に本当に欲しかったのは 別離の挨拶ではなくて、 別離を惜しむ声だったのです。 だから、丸井のお気に入りのレーベルの 店員さんが(たとえ商売上から出た言葉であっても) 心から残念そうにしてくれたことが とても嬉しかったのです。 私が別れを惜しむ総ての人から、 同様に別れを惜しんでもらいたいと願うのは 贅沢なのかな? 惜しんでもらえないことに苛立ち、 拒絶されたと断じることは 子供っぽい僻みなのかな? 自分の中に泡のように沸き立つ こんな感情に苛まれて途方に暮れています。