2005-04-03 ■ mind 時々忘れていた感情が ポッと沸き起こることがあります。 目当てのケーキ屋さんを目指して 池袋の路地裏をさまよった時の 辿り着けない焦燥感と夏の暑さ。 でもにわか雨の際の土埃の香りにも似た あの時の路地の匂いに郷愁を這わせていたり。 もっともっと忘れちゃいけないことを 忘れてしまっています。 些細な、でも自分の人生を彩る何か。 そこへ戻ろうと どうにかこうにか足掻いています。 きっとそこは自分にとっての シオンの丘なんだと信じて。