自転車と黒いパーカー

みゆき朗の「自転車と黒いパーカー*1」を読了。
画風が好みに合うか合わないか、ちょっと微妙かなと思ったのですが、
立ち読みしている時にちらちらと目に付く眼鏡キャラに惹かれて購入。
実に当たりでした。
全体的に細いラインの身体をしたキャラが多くて、結構好み。
あと、可愛いキャラが実に愛らしく描かれていました。
頬を赤らめると云う表現手法が、実に効果的に使われていました。愛らし。
えっちは割りと濃い目。
「フライングティーポット」の主人公の眼鏡くんがお気に入り。
自分でも言っているように、古典的な駆け引きを実践するところが可愛いです。
駆け引きをしているつもりで、掌の上で踊っているところも。
表題作もお気に入り。
「見た目汚くない」とか「男同士でもキレイならいー」とか、
ある種、正論(暴言とも)が露骨に出てきていて笑ってしまいました。
ノブユキくんチャーミングですし(眼鏡じゃないけど)。

*1:

自転車と黒いパーカー (ダイヤモンドコミックス)

自転車と黒いパーカー (ダイヤモンドコミックス)