2004-11-22 ■ mind 欲望には際限がなくて、 いつも渇望の眼は前だけを見つめて 足元を疎かにしてしまう。 かつてあれ程、欠乏に喘いでいたことを忘れてしまっている。 明日のことは そんな自分に対する冷水だったのだと思います。 欲求だけが先行して、寛容さを失うところでした。 尤も、失わなかった寛容さは偽善のオブラートにくるまれているのだけれど。