ハチミツとクローバー

弟から借りた羽海野チカの「ハチミツとクローバー」第6巻*1を読了。
キャラクターが皆、それぞれ懊悩しています。
時に矛盾する感情を抱えながら。
あざとさを描写しながら厭味でないところが好きです。
竹本君、大洗まで「自分探し」に来てましたね。
県民としては何だか嬉しい感じです。
私も「自分探し」として家を飛び出したことはありませんが、
いつでも「自分」を捕らえきれず、存在する意味を自問しています。
基本的に安定志向なので、毎日の生活に問題がなければ
それなりに楽しく暮らしていけるのも事実なんですけど。

*1:ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス)