輝き

眩しい人がいます。
私に欠けた輝きを持っている人。
その人を、その輝きを独占したい。とこしえに。
それはS.キングの「シャイニング」で
ホテルに宿る霊魂が主人公の「輝き」を欲した如く。
でもきっと、私はその輝きを持て余すでしょう。
その輝きを納めるに足る器に欠けているから。