とてもとても欲しいものがあって、
ようやくそれを手に入れた時、途端に執着心が薄れることがあります。
そうでないものもあります。
でも本当に欲しいもので、手に入れた後もずっと興味の対象で
あるのか否かを自分では判別することができずにいます。
手に入れる前はどれも本当に欲しいものなのです。
だから一生懸命、自分のものにしたいと思うのです。
偏執的とも呼べるその愛着の注ぎ方に
自分でも違和感を覚えながらも、ただ一心に欲しいと願うのです。