EDEN

遠藤浩輝氏の「EDEN」第10巻(ASIN:4063143341)を読了。
いつも新刊は発売日に購入してるんですけど
社員旅行の為、ちょっと遅れて購入しました。
この「EDEN」と云う作品では人が簡単に死にます。
思い入れのあるキャラクター、主人公と密接な関係にあるキャラクター、
深い背景が描かれたキャラクター、それらが無残に死んでいきます。
残酷ですが、ある意味で世界の真理をついています。
人の命に特別がないのだ、と云うことを。
勿論、作者の意図する展開の為に死んでいく、と云う見方もありますけど
この作品の本筋に人の命の儚さを描く側面もあると私は思います。