キューブと黙秘

今日はレンタルしてきたビデオ「黙秘」、「キューブ」を見ました。
「黙秘」はS.キングの原作「ドロレス・クレイボーン」を映画化した作品です。
原作がすごく好きなのでレンタルしてきました。
原作を知っているので物語の意外性はなかったです。
プロットも原作ではドロレスが取調室で語るという形式だったんですけど、
映画では娘に語って聞かせるという形式になっていました。
この変更は映画向けにするのに必要だと思いますが、
背景や登場人物の心理描写の点で物足りないという感じがしました。
「キューブ」は上映中に見に行きたかったんですが、
生憎と地元では上映していなかったので機会を逸してしまいました。
来月、地元で2作目が上映されることになったので
その前に見ておきたくてレンタルしてきました。
ちょっと謎解きでついていけないところがあったけれど、
異常な状況下での心理的圧迫が巧く表現されてました。
大変面白かったです。
あのエンディングは判断に困りましたけど。